株式会社千葉ヤクルト工場を移転

掲載日： 2022年11月11日／提供：ヤクルト本社

２０２２年１１月１１日

株式会社千葉ヤクルト工場を移転
～将来に向けた次世代型工場を建設～

株式会社ヤクルト本社（社長成田裕）では、子会社である「株式会社千葉ヤクルト工場」（社長清野博）を移転し、新工場を建設しますので、お知らせします。

株式会社千葉ヤクルト工場（千葉県四街道市）は、１９６９年に操業を開始した工場で、建物等の老朽化に加え、敷地面積等の制約もあります。

そこで、今後のお客さまの多様なニーズやＣＯ２排出量の更なる削減、プラスチック資源循環の積極的な推進等の環境規制の厳格化に対応するため、「ちばリサーチパーク」内に移転し、将来に向けた次世代型工場（モデル工場）として新たな工場を建設します。

新工場の概要は下記のとおりです。

記

１．概要

（１）所在地ちばリサーチパーク内
千葉県千葉市若葉区上泉町４２４番の５
千葉県佐倉市西御門３６１－８
（２）敷地面積１０９,７０７.５６㎡
（３）延床面積３３,８２４.８㎡
（４）投資額３５０億円（予定）
（５）着工２０２４年夏（予定）
（６）操業開始２０２７年春（予定）
（７）生産品目 Yakult（ヤクルト）１０００、Ｙ１０００を中心としたヤクルト類（操業開始時）
（８）生産能力２６０万本／日（操業開始時）

２．工場移転により得られる効果

（１）「ヤクルト」類の製造・生産能力の増強に加え、将来に向けた増設スペースも確保しており、今後の環境容器戦略や新商品戦略に対し、フレキシブル、かつスピーディーに生産体制の構築が可能となります。
（２）太陽光パネルの設置、再生可能エネルギー電力の採用、物流面での効率化等によるＣＯ２排出量の削減や抑制、設備洗浄工程での再生水の活用等により、使用する用水量の削減が見込めます。
（３）ＡＩ技術やＩｏＴ技術の積極的な導入により、生産効率や労働環境の更なる向上が図れるとともに、当社グループの次世代型スマート工場を実現することができます。

以上