第56 回葉たばこ審議会の答申について

掲載日: 2021年07月29日 /提供:日本たばこ産業

2021 年 7 月 29 日
各 位
会社名 日本たばこ産業株式会社
代表者名 代表取締役社長 寺畠 正道
(コード番号:2914 東証 第一部)
問合せ先 IR 広報部(TEL 03-6636-2914(代表))

第 56 回葉たばこ審議会の答申について

当社は、本日開催の第 56 回葉たばこ審議会(会長:皆川 芳嗣)に対し、2022 年産葉たばこの売買契約締結に向けた各農家への耕作希望調査にあたり、各農家の意向に基づく面積調整を実施する旨の諮問を行いました。本審議会における協議の結果、諮問通りの答申を受けましたので、お知らせします。

国内たばこ事業は、近年、成年人口の減少や高齢化等の構造的要因に加え、喫煙規制の強化等を背景に総需要の減少が継続しております。また、加熱式たばこ市場や低価格帯市場の拡大・競争激化等、ここ数年来、市場の変化が急速に生じており、当社としても、加熱式たばこの販売強化、紙巻たばこのシェア向上に取り組んでいるものの、販売数量も総需要と同様に減少が継続しております。

このような状況を踏まえ、中長期に亘る需給バランスの適正化を図るとともに、国産葉たばこを安定的・持続的に生産・調達する体制を再構築すべく、今回、面積調整に係る諮問を行った次第です。具体的方法としては、各農家に対し廃作の希望等を募る考えです。

当社では本日以降、今回の答申に沿って耕作組合と協議・協力の上、各農家の翌年度の耕作希望を募り、その結果を踏まえ、第 57 回葉たばこ審議会(今秋開催予定)において、2022年産葉たばこの耕作面積及び買入れ価格について諮問を行う予定です。

今後、開示すべき事項が発生した場合は、速やかにお知らせいたします。

(参考)葉たばこ審議会とは
当社の代表者の諮問に応じ、原料用国内産葉たばこの生産及び買入れに関する重要事項を調査審議します。委員は 11 人以内で、耕作者を代表する者及び学識経験のある者のうちから財務大臣の認可を受けて、当社の代表者が委嘱します。

以 上

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