三菱ケミカル・クリンスイが三重県に活動拠点「Cleansui House」をオープン

掲載日: 2021年07月20日 /提供:三菱ケミカル

2021 年 7 月 20 日

三菱ケミカル・クリンスイが三重県に活動拠点「Cleansui House」をオープン

三菱ケミカル株式会社

三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:和賀 昌之)の子会社である三菱ケミカル・クリンスイ株式会社(本社:東京都中央区、社長:木下博之)が、三重県にある複合リゾート施設「VISON」内に活動拠点「Cleansui House(クリンスイハウス)」を本日 7 月 20 日にオープンしました。詳細については添付資料をご参照ください。

以 上

お問合せ先
三菱ケミカル株式会社 広報本部
TEL 03-6748-7161


Cleansui House(クリンスイハウス)
2021.7.20 Tue オープン


めぐる。育む。水の知恵。

三重県の中央に位置する多気町。伊勢神宮や熊野古道からも近く、北部を櫛田川、南部を宮川が流れ、変化に富む豊かな山々
に抱かれる自然豊かな町です。この多気町、古くは「多氣」と書き、いにしえの時代から多くの「氣(=いのち)」を育む場所
と言われてきました。この地にオープンした複合リゾート施設「VISON」内に、クリンスイは活動拠点「Cleansui House(ク
リンスイハウス)」をオープンします。

“ 水の知恵 ” のパビリオン

「クリンスイハウス」は、“ 水の知恵 ” をコンセプトにしたメディアのようなパビリオンです。
食・風土・伝統・工芸 etc.……。この地域の持つ多様な魅力を掘り起しながら、水を切り口にした展示やワークショップといっ
た体験型コンテンツを提供。地域コミュニティに貢献するだけでなく、この場所から来場者の方々にこれからの暮らしのアイ
デアを提案しながら、持続可能な社会に求められるアクションを起こしていきます。「水の飲み比べ」や、建物を共有する昆布
の老舗「奥井海生堂」と共同で行う、だしのとり方ワークショップなど定期的に大小さまざまなイベントを開催する予定です。

Water Wall Gallery
クリンスイハウス内に併設する「Water Wall Gallery」。食・風土・伝統・工芸など、多彩なトピックを切り口に「水」を通し
て日本の文化や歴史を探求。“ 水のシナリオ ” と題したシリーズ展示をケーススタディに、水と人との営みを再考しながら、水
の叡智を発見していきます。

Water Wall Gallery_ Vol.1
日本の食と慣習
記念すべき一回目は、「日本の食と慣習」をテーマに、私たち日本人と水との深い関わりについて考えていきたいと思います。
日本には、地域ごとの固有の伝統文化や長い歴史によって磨き上げられてきた世界に誇る食文化があり、古来より大切に受け
継がれてきた伝統的な慣習が数多く存在します。
本展では、「包む」「炊く」といった所作から生まれ、庶民の暮らしを支えてきた無銘の民具や雑器、「出汁」や「酒」といった
文化を体現する道具に着目。また、紀伊山地の豊富な伏流水の恩恵を授かり、日本有数の軟水が湧き出る場所として知られる
三重県の食文化にも焦点を当て、いにしえより「祈り」の場所であり、自然崇拝の聖地でもある「伊勢の習慣」についても紹
介いたします。
水の恵みが育んできた豊かな自然。そして、自然に畏敬の念を抱きながら、共生してきた先人たちが現代へと繋いでき
た「日本の食と慣習」。本展があらためて、「水」について考えるきっかけとなり、その叡智に触れる機会になったら幸いです。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.m-chemical.co.jp/news/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/07/20/20210720cleansuihouse.pdf

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