ケンミン食品株式会社(兵庫県神戸市・代表取締役社長:高村祐輝)は、9月1日(水)に2021年秋冬新商品「細くて短いライスパスタ」を発売します。2008年発売の当社ライスパスタは、小麦粉を使用しないグルテンフリーパスタとして、コロナ禍での健康意識の高まりから需要が拡大しております。グルテンフリー実践者の幅広い嗜好にお応えできるよう、細いタイプのライスパスタを新発売します。ビーフン(米めん)専業メーカーの技術を活かして商品のバリエーションを広げ、グルテンフリーメニューをより手軽に楽しんでいただけるよう努めてまいります。
発売の背景
1.グルテンフリー食品市場が拡大
グルテンフリー食品市場は長期トレンドで拡大しており、当社ライスパスタの出荷実績は2019年には2018年比108%、コロナ禍の昨年は同年比175%と伸長しております。(次資料1、2)
2.ライスパスタは様々なメニューで利用されています
当社ライスパスタは、パスタメニューはもちろん、うどんや焼きそば、ラーメン、冷やし中華など様々なメニューで小麦麺に替わって利用いただいております。バリエーション拡大によって利用者はお好みに合わせてライスパスタの長さ・太さを選択いただけます。
3.当社の強み
自社タイ工場は小麦粉の持ち込みがない米めん専用工場として、国際的グルテンフリー認証を取得。
高い安全性が強みです。また長年培った製めん技術を活かした独自の商品展開が可能です。
商品の概要
商品名:細くて短いライスパスタ
内容量:150g
賞味期限:24ヶ月
販売地域:全国
発売日:2021年9月1日
希望小売価格:210円(税抜)
商品特長
1.もっちり食感とお米の香りが楽しめるお米100%のライスパスタです。
2.小鍋で茹でられる長さ15cmです。
3.ゆで時間25%短縮の6分で調理可能です。(当社従来品と比較)
4.具材やスープの美味しさを吸い込みやすく、具材の食感が楽しめる太さ1.2mmです。
グルテンフリー認証組織『GFCO』は、2005年にグルテン不耐性団体によって開発された任意プログラムです。このプログラムは現在、数千の製品を認証している北米で最大のグルテンフリー認証機関で、国際的に認知されています。
参考資料
資料1.:グルテンフリーアイテム数は長期トレンドで拡大。
資料2.:ライスパスタは昨年のコロナ禍で急伸長。
資料3.:グルテンフリーと当社ライスパスタ
「グルテンフリー」は、アメリカでセリアック病※の対応食として始まり、セレブのダイエット食としてブームを起こしました。日本においても健康や体調管理のための選択肢として定着してきました。
2008年発売の「ライスパスタ」は「グルテンフリー」の広がりとともに着実に販売を伸ばし、特に昨年のコロナ禍での健康意識の高まりを背景に売上が伸長し、10年前に比べ約3倍の規模となっております。より買いやすい量目と価格、簡単に調理できる長さとゆで時間、ライスパスタの良さを味わえる細いサイズの商品を発売することで、さらにグルテンフリー料理を手軽に生活に取り入れていただけるよう努めてまいります。
※セリアック病とはグルテンの摂取によって腸に炎症が起き、健康に悪影響が出る自己免疫疾患。
グルテンフリーとは(ケンミン食品ホームページ)▼
https://www.kenmin.co.jp/be-fun-labo/be-fun-labo06
ライスパスタ(レギュラー品)の変遷
商品概要(既存販売レギュラー品)
商品名:ライスパスタ
内容量:250g
めんの長さ:25cm
めんの太さ:1.5mm
賞味期限:24ヶ月
希望小売価格:300円(税抜)
資料4.:ライスパスタは幅広いメニューが美味しく食べられるお米のめん
ケンミン『ライスパスタ』を使用したアレンジレシピ(ケンミン食品ホームページ)▼
https://www.kenmin.co.jp/recipe/ichiran/raisupasuta.html
ケンミン食品とは
1950年神戸創業のビーフンメーカー。1960年発売の『ケンミン焼ビーフン』は、ギネス世界記録™『最も長く販売されている焼ビーフンブランド』に認定されている。国内ビーフン市場の52.8%のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を持つ。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業である。近年、グルテンフリーがトレンドの欧米にも輸出し親しまれている。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。明治安田生命J1リーグヴィッセル神戸のユニフォーム・パンツスポンサー。
https://www.kenmin.co.jp/