2023年7月7日
住友不動産株式会社
住友不動産商業マネジメント株式会社
アトラクション感覚で“ペットボトル水平リサイクル”に参加
複合商業施設「有明ガーデン」にオリジナル回収ボックス設置
消費者行動変容の実証実験を開始
住友不動産グループ（以下、「住友不動産」）は、サントリー食品インターナショナル株式会社（以下、「サントリー」）と協働で、2022年3月より国内初となるオフィスビルにおける恒常的なペットボトル水平リサイクルの取組みを進めてまいりました。
今般、住友不動産が運営する複合商業施設「有明ガーデン」（東京都江東区）において、サントリーが独自に開発したリサイクルボックスによる「ペットボトル分別行動における実証実験」を2023年7月7日より約1か月間実施し、同施設で収集したペットボトルを、水平リサイクルによりサントリーの飲料用ボトルへと再生いたしますので、お知らせします。
◆ペットボトル水平リサイクル・これまでの取組みと課題
・住友不動産とサントリーは、住友不動産が管理運営する新宿エリアのオフィスビルにおいて、これまで約210t（500mlボトル1,050万本相当）の使用済みペットボトルを回収し、サントリーの飲料用ペットボトル原料へと再生してきました。
・一方、ポスター等の掲示による分別啓発を行ったものの、「キャップ・ラベルの分別」は、７０％に留まっており、更なるリサイクル効率の改善が課題となっております。
・今回、サントリーが開発したオリジナル回収ボックスを使い、リサイクル効率の改善を図るとともに、BtoB から BtoC へと施設の枠を拡げて、消費者の行動変容に向けた取組みを進めてまいります。
◆水平リサイクル
ペットボトル水平リサイクルとは、高度な技術を用いて使用済みボトルを原料化し、新たな飲料用ボトルに再生することで、ペットボトルを「何度も循環利用可能な資源」とする手法であり、循環型社会の実現に大きく貢献するとして注目を集めています。
日本でも「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月に施行され、循環型経済への移行に向けた環境整備が進められております。プラスチックの中でもペットボトルはリサイクル率が高いことから、廃プラスチックリサイクルを先導的に進めるべく、ペットボトル水平リサイクルの実施が強く要請されています。
◆「ペットボトル分別行動における実証実験」の詳細 (有明ガーデンで7月7日より、1か月間実施）
■実施背景
ペットボトル水平リサイクルを更に推進する上で、回収効率を高めるには、ペットボトル・キャップ・ラベルの3分別が欠かせません。現在ご家庭ではきれいに3分別されて回収される一方で、家庭外では十分に進んでいないという課題があります。家庭外から集められる使用済みペットボトルも高品質な資源にしていくために、サントリーが独自でリサイクルボックスのプロトタイプを開発し、3分別をより促す要素を検証する実証実験を行うこととなりました。
■実施内容
・施設内に独自のリサイクルボックスを設置し、分別効果を検証する。
・リサイクルボックスの形状やメッセージで３分別を促す。
・利用者の反応やヒアリングも行いながら伝え方を1週間毎に変更していく。
・自発的な分別行動につながる要素の有効性を確認する。
■リサイクルボックスの特徴
・ラベル、キャップ、ボトルそれぞれ専用の回収口を設けて、分別ルールを明示。
・音や光も活用※し、ラベル→キャップ→ボトルを順に投入する” リサイクル”を誘導。
アトラクション感覚で、楽しみながらペットボトルリサイクルに参加できる。
※音や光の効果を段階的に検証するため、当初は音・光を使用しない状況で設置。
住友不動産では「より良い社会資産を創造し、それを後世に残していく」という基本使命の下、各事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。
今後も環境・社会に配慮した、先々まで必要とされる価値の高い社会資産の創造を通じ、より一層、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
◆当社のESG、SDGsに関する取り組み
https://www.sumitomo-rd.co.jp/sustainability/
サントリーグループは「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命（いのち）の輝き』をめざす。」を目的に掲げ、創業以来、持続可能な社会の実現を目指してきました。
サントリー食品インターナショナルは、国内において「サントリー天然水」「BOSS」、「伊右衛門」、「やさしい麦茶」といった私たちのコアブランドに注力し、ブランド価値の向上とさらなる成長を目指します。
また、既存カテゴリーにとらわれない新たな価値提案にも積極的に取り組みます。
◆サントリーグループの資源循環の取り組み
https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_circular/
【SDGｓへの貢献】
本リリースに関する取り組みは、以下のSDGｓの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任 つかう責任
目標14 海の豊かさを守ろう
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
住友不動産は、持続可能な開発目標（SDGｓ）を支援しています。
＜本件に関する報道関係者お問い合わせ先＞
住友不動産株式会社 広報部 TEL：03-3346-1042
住友不動産株式会社
住友不動産商業マネジメント株式会社
アトラクション感覚で“ペットボトル水平リサイクル”に参加
複合商業施設「有明ガーデン」にオリジナル回収ボックス設置
消費者行動変容の実証実験を開始
住友不動産グループ（以下、「住友不動産」）は、サントリー食品インターナショナル株式会社（以下、「サントリー」）と協働で、2022年3月より国内初となるオフィスビルにおける恒常的なペットボトル水平リサイクルの取組みを進めてまいりました。
今般、住友不動産が運営する複合商業施設「有明ガーデン」（東京都江東区）において、サントリーが独自に開発したリサイクルボックスによる「ペットボトル分別行動における実証実験」を2023年7月7日より約1か月間実施し、同施設で収集したペットボトルを、水平リサイクルによりサントリーの飲料用ボトルへと再生いたしますので、お知らせします。
◆ペットボトル水平リサイクル・これまでの取組みと課題
・住友不動産とサントリーは、住友不動産が管理運営する新宿エリアのオフィスビルにおいて、これまで約210t（500mlボトル1,050万本相当）の使用済みペットボトルを回収し、サントリーの飲料用ペットボトル原料へと再生してきました。
・一方、ポスター等の掲示による分別啓発を行ったものの、「キャップ・ラベルの分別」は、７０％に留まっており、更なるリサイクル効率の改善が課題となっております。
・今回、サントリーが開発したオリジナル回収ボックスを使い、リサイクル効率の改善を図るとともに、BtoB から BtoC へと施設の枠を拡げて、消費者の行動変容に向けた取組みを進めてまいります。
◆水平リサイクル
ペットボトル水平リサイクルとは、高度な技術を用いて使用済みボトルを原料化し、新たな飲料用ボトルに再生することで、ペットボトルを「何度も循環利用可能な資源」とする手法であり、循環型社会の実現に大きく貢献するとして注目を集めています。
日本でも「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月に施行され、循環型経済への移行に向けた環境整備が進められております。プラスチックの中でもペットボトルはリサイクル率が高いことから、廃プラスチックリサイクルを先導的に進めるべく、ペットボトル水平リサイクルの実施が強く要請されています。
◆「ペットボトル分別行動における実証実験」の詳細 (有明ガーデンで7月7日より、1か月間実施）
■実施背景
ペットボトル水平リサイクルを更に推進する上で、回収効率を高めるには、ペットボトル・キャップ・ラベルの3分別が欠かせません。現在ご家庭ではきれいに3分別されて回収される一方で、家庭外では十分に進んでいないという課題があります。家庭外から集められる使用済みペットボトルも高品質な資源にしていくために、サントリーが独自でリサイクルボックスのプロトタイプを開発し、3分別をより促す要素を検証する実証実験を行うこととなりました。
■実施内容
・施設内に独自のリサイクルボックスを設置し、分別効果を検証する。
・リサイクルボックスの形状やメッセージで３分別を促す。
・利用者の反応やヒアリングも行いながら伝え方を1週間毎に変更していく。
・自発的な分別行動につながる要素の有効性を確認する。
■リサイクルボックスの特徴
・ラベル、キャップ、ボトルそれぞれ専用の回収口を設けて、分別ルールを明示。
・音や光も活用※し、ラベル→キャップ→ボトルを順に投入する” リサイクル”を誘導。
アトラクション感覚で、楽しみながらペットボトルリサイクルに参加できる。
※音や光の効果を段階的に検証するため、当初は音・光を使用しない状況で設置。
住友不動産では「より良い社会資産を創造し、それを後世に残していく」という基本使命の下、各事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。
今後も環境・社会に配慮した、先々まで必要とされる価値の高い社会資産の創造を通じ、より一層、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
◆当社のESG、SDGsに関する取り組み
https://www.sumitomo-rd.co.jp/sustainability/
サントリーグループは「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命（いのち）の輝き』をめざす。」を目的に掲げ、創業以来、持続可能な社会の実現を目指してきました。
サントリー食品インターナショナルは、国内において「サントリー天然水」「BOSS」、「伊右衛門」、「やさしい麦茶」といった私たちのコアブランドに注力し、ブランド価値の向上とさらなる成長を目指します。
また、既存カテゴリーにとらわれない新たな価値提案にも積極的に取り組みます。
◆サントリーグループの資源循環の取り組み
https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_circular/
【SDGｓへの貢献】
本リリースに関する取り組みは、以下のSDGｓの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任 つかう責任
目標14 海の豊かさを守ろう
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
住友不動産は、持続可能な開発目標（SDGｓ）を支援しています。
＜本件に関する報道関係者お問い合わせ先＞
住友不動産株式会社 広報部 TEL：03-3346-1042
