市場規模の縮小や原材料コストの高騰、人材不足などの問題が長期的に続くといわれているホテル・旅館業界。その中で成功した企業がどのようにＩＴを使って課題解決に取り組んできたかを解説する。


＜掲載企業＞
◆結びの宿 愛隣館 代表取締役社長 清水隆太郎氏
『毎月の経理作業が8時間から4時間に削減。棚卸機能で在庫の集計作業も向上』
◆道後プリンスホテル株式会社 取締役副社長 佐渡祐収氏
『コロナ禍の今こそ旅館業務をIT化。人財不足対策とお客様満足度の向上を推進』
◆株式会社ダイヤモンドソサエティ 代表取締役社長 中田将道氏
『内部統制の強化で受発注システムを導入。残業時間も減り、働き方改革を推進』
◆株式会社指宿白水館 取締役 社長室長 金丸芳久氏
『仕入れ業務のペーパーレス化により、料飲・用度・経理の３部門で負荷を削減』
◆株式会社河口湖第一ホテル 宿泊部 支配人 小嶋孝治氏
『仕入れのCSVデータを会計ソフトにインポート。請求書と納品書の金額確認作業が解消』
◆公立学校共済組合 福岡宿泊所 福岡リーセントホテル
『用度と調理場の働き方改革で発注システムを導入。発注と棚卸、請求処理の作業時間も短縮』